宿命のライバル デカプーvsデブプー
ミニュチュア・プードル?・・・「いいえ 大きいけどトイ・プードルだす!」 トイ・プードルの小次郎君と武蔵君のブログで~す。
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2011-04-29 (Fri)
今日は初めに皆さんご存知かと思いますが知らない方の為に
パテラ(膝蓋骨脱臼)について少しお話ししますね
プードルでは、トイ、ミニチュア、スタンダード全ての
バラエティにみられる疾患です。
後ろ足の膝蓋骨(人で言う、いわゆる膝のお皿)は通常
膝関節の中央にあるべきですが、その正常な位置に収まらず
外れてしまった状態が「膝頭骨脱臼」です。
この病気には、内側に外れる「内方脱臼」と外側に外れる
「外方脱臼」があります。頻度としては内方が多いと言われています。
また、トイプードル、ミニチュアプードルなどの小型犬は「内方脱臼」
中・大型犬は「外方脱臼」が多いとされ、外方脱臼は、股関節形成不全が
見られる場合に発症頻度が高いと言われています。
小型犬ではプードルの他、ポメラニアン、チワワ、ヨークシャーテリアに
多いと言われる病気です。
パテラの診断は触診でわかりますが、レントゲン撮影により
正確な診断ができます。症状は、グレード1~4まで4段階に分類され
この数字が大きくなるほど重篤です
グレード2以上は外科的手術により修復する必要があると言われています
グレード1:膝蓋骨は正常な位置にあり、膝蓋骨を押すと
脱臼するけど指を戻すと治ります。
グレード2:自発的に脱臼を起すが、手助けすると治りますが
ただ年々骨は変形します。
グレード3:日常生活で常に脱臼状態、戻してあげても直ぐにまた外れ
歩行も困難になって行きます。
グレード4:常に脱臼状態になりついに修復不可能になります
即手術をしなければ手遅れになってしまいます
以上簡単ですがパテラについてお分かりになったでしょうか?
原因については外傷性(後天性)と遺伝性(先天性)があるそうです
ではいつもの『南大沢どうぶつ病院』でのムーちゃんの
診察の様子をご覧ください
(同じ様な写真ばっかりですがお許し下さい)
ムーちゃんは両足がパテラなので
まずは右足からですが写真が上手く撮れませんでした

左足はちゃんと?撮れましたので右足も同じような診察をして
頂いてます

ムーちゃんは内側に外れる「内方脱臼」です
次は膝を曲げて触診です

次は座った状態での触診です

最後は筋肉のつき方を見て頂いてます

筋肉もちゃんとついていてパテラが無ければとても良い体型を
していると言われました
でもパテラがあるのでやっぱり体重を4キロ台にし他方が
良いですね!っという事でした
いつも見て頂いてる副院長先生なので触診で問題がある時は
レントゲンも撮って貰います
(初めにパテラと診断をされた時はレントゲンも撮りました)
触診の結果は変わりなしで右はレベル1~2の間で左はレベル1です
そして今回は先生にお願して脱臼した時の治し方を見せて頂きました




分かりやすいように先生がご自分の足を上げられて説明して
下さるなんて・・(笑)
いつも親切で丁寧な説明に感謝しています
ムーちゃんはパテラと診断されてからもう3年になります
パテラは後天性の物なら環境改善や柔らかい赤土の上を
歩かせれば治ると言う方もいらっしゃいますが
先天性の場合は難しいようです
我が家はサプリメントを飲ませる事や体重管理やジャンプをさせない
ようにする事で進行を抑えるようにしています
ジャンプをさせないようにしたせいかムーちゃんはちょっとでも
高い所からは飛び降りる事が出来ないです(笑)
これからも頑張ってレベルが上がらないように努力して
行こうと思っています
ペットの健康管理は飼い主の責任ですものね!
今日は長文を最後までご覧頂いてありがとうございました
デカプーカテに参加中で~す♪
応援して頂けると嬉しいです

パテラ(膝蓋骨脱臼)について少しお話ししますね
プードルでは、トイ、ミニチュア、スタンダード全ての
バラエティにみられる疾患です。
後ろ足の膝蓋骨(人で言う、いわゆる膝のお皿)は通常
膝関節の中央にあるべきですが、その正常な位置に収まらず
外れてしまった状態が「膝頭骨脱臼」です。
この病気には、内側に外れる「内方脱臼」と外側に外れる
「外方脱臼」があります。頻度としては内方が多いと言われています。
また、トイプードル、ミニチュアプードルなどの小型犬は「内方脱臼」
中・大型犬は「外方脱臼」が多いとされ、外方脱臼は、股関節形成不全が
見られる場合に発症頻度が高いと言われています。
小型犬ではプードルの他、ポメラニアン、チワワ、ヨークシャーテリアに
多いと言われる病気です。
パテラの診断は触診でわかりますが、レントゲン撮影により
正確な診断ができます。症状は、グレード1~4まで4段階に分類され
この数字が大きくなるほど重篤です
グレード2以上は外科的手術により修復する必要があると言われています
グレード1:膝蓋骨は正常な位置にあり、膝蓋骨を押すと
脱臼するけど指を戻すと治ります。
グレード2:自発的に脱臼を起すが、手助けすると治りますが
ただ年々骨は変形します。
グレード3:日常生活で常に脱臼状態、戻してあげても直ぐにまた外れ
歩行も困難になって行きます。
グレード4:常に脱臼状態になりついに修復不可能になります
即手術をしなければ手遅れになってしまいます
以上簡単ですがパテラについてお分かりになったでしょうか?
原因については外傷性(後天性)と遺伝性(先天性)があるそうです
ではいつもの『南大沢どうぶつ病院』でのムーちゃんの
診察の様子をご覧ください
(同じ様な写真ばっかりですがお許し下さい)
ムーちゃんは両足がパテラなので
まずは右足からですが写真が上手く撮れませんでした

左足はちゃんと?撮れましたので右足も同じような診察をして
頂いてます

ムーちゃんは内側に外れる「内方脱臼」です
次は膝を曲げて触診です

次は座った状態での触診です

最後は筋肉のつき方を見て頂いてます

筋肉もちゃんとついていてパテラが無ければとても良い体型を
していると言われました
でもパテラがあるのでやっぱり体重を4キロ台にし他方が
良いですね!っという事でした
いつも見て頂いてる副院長先生なので触診で問題がある時は
レントゲンも撮って貰います
(初めにパテラと診断をされた時はレントゲンも撮りました)
触診の結果は変わりなしで右はレベル1~2の間で左はレベル1です
そして今回は先生にお願して脱臼した時の治し方を見せて頂きました




分かりやすいように先生がご自分の足を上げられて説明して
下さるなんて・・(笑)
いつも親切で丁寧な説明に感謝しています
ムーちゃんはパテラと診断されてからもう3年になります
パテラは後天性の物なら環境改善や柔らかい赤土の上を
歩かせれば治ると言う方もいらっしゃいますが
先天性の場合は難しいようです
我が家はサプリメントを飲ませる事や体重管理やジャンプをさせない
ようにする事で進行を抑えるようにしています
ジャンプをさせないようにしたせいかムーちゃんはちょっとでも
高い所からは飛び降りる事が出来ないです(笑)
これからも頑張ってレベルが上がらないように努力して
行こうと思っています
ペットの健康管理は飼い主の責任ですものね!
今日は長文を最後までご覧頂いてありがとうございました
デカプーカテに参加中で~す♪
応援して頂けると嬉しいです

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